この毒を知ってるのは専門家と調理師と釣り師ぐらいなのではないでしょうか。
昨日の夕刊見て驚いた。
なんと南紀白浜で釣り上げたイシガキダイ(48㌢)を食べた釣り師等が、シガテラ毒中毒にかかってしまったのだ。
南洋の海に生息する大型魚にこの毒が多いとされているが、日本では沖縄や奄美大島の地域で知られているくらいなのです。
イシガキダイの身はとてもおいしく、48㌢となればかなり大型の部類に入ります。
シガテラ毒を持つようになる原因は、毒素を持つ海草を食べるプランクトンなどの大量摂取や食物連鎖で魚体に蓄積されるといわれています。
水銀や鉛のようなものとお考えください。
日本の海の魚の水銀値は結構高いのもお知り置きください。
シガテラ毒で中毒になると、下痢・腹痛を伴い、入院する可能性が高く、その後ドライアイスセンセーションと呼ばれる、水に触れたり飲んだりした場合に感電したような痛みが走る症状が半年以上続くそうです。
死亡率は低いものの細菌以外の自然毒では世界最大の中毒と言われています。
白浜は南紀といえど、そんな南方の海ではありません。
そこにシガテラ毒をもつプランクトンが大量に流れ着いてきている可能性が高いということになります。
こうなると天然の大型魚のほとんどは食べれなくなります。
今までは主に南方のヒラマサはシガテラ毒を持つので食べてはいけないといわれてましたが、ヒラマサに限らず、ブリやカンパチなども同じ生態系を持つため、天然物が危険になるかもしれません。
というか、釣りをする意味が食べれないものを釣るという最低なことになり、ひとつ夢が壊された気分です。
シガテラ毒、要注意です。
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